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コリーの仔犬の育て方
 1. お迎えした日  2. 食餌の与え方  3. 予防注射・駆虫・病院  4. 運動と犬舎
 5. しつけと訓練  6. トリミングと耳セット  7. おかしいな?と思ったら 8. フィラリア予防

4.運動と犬舎

コリーは成犬になると、かなりの運動量が必要とりますが、6ヶ月までは、本格的な引き運動はしません。4〜5ヶ月くらいから紐(リード)をつけてそれに慣らす程度で、運動は自宅敷地内の庭や運動場で自由運動をする程度になります。雄は9ヶ月、雌は6ヶ月くらいまでは、激しい運動はできるだけ裂けて下さい。過度な運動は、足の形成不全を引き起こしたり、発育の障害になったりもするからです。仔犬時代は、自由運動が大切で、良く眠り、良く遊び、良く食べるという三拍子が揃って初めて健やかな仔犬に育ちます。
一頭ではなかなか遊べないので、ボールや犬用のおもちゃなどを与えてあげましょう。もう一頭いると二匹で楽しそうに遊びます。
ドックランや公園に連れて行って遊ばせることもできますが、病気の感染や初めて見る様々なものを口にしたりして誤飲など、他の様々な危険性が有ります。外に連れ出すときは、充分に注意しましょう。
屋外で飼う場合
屋外で飼う場合は、必ず犬舎と運動場を用意します。
・犬舎の設置場所
犬舎を設置する場所は、夏の強い直射日光を遮り、風通しが良く、冬には風に吹きさらされることの無いような場所にし、附属の運動場には、適当な日当たりと、日陰の有る清潔な環境を整えてあげることが必要です。低湿地で日光が当たらない場所では、骨の障害・骨軟症やくる病になる危険が有りますし、日差しが強すぎてもコリーは暑さに弱いので健康を害する原因ともなります。季節によって、犬舎の置き場所や向きを変えたり、一方または二方を塞ぐなど工夫して下さい。
置場所は、クーラーや暖房の風が直接当たらない場所にします。ノミやダニ対策として、抜け毛、食べこぼしなどの清掃を欠かさずに行います。時々は、日光消毒と熱湯消毒などを行い、常に清潔にしてあげて下さい。屋内犬舎も時々、同様にすると良いでしょう。
・運動場
付属の運動場は最低でも、5、6坪、できればそれ以上欲しいところです。専用の運動場を作る場合でも、庭全体を運動場とする場合でも、しっかりとフェンスで囲って出られないようにします。コリーは耳が良いので、雷や花火などの音に驚いて普段は乗り越えたりしない柵を飛び越えて脱走してしまうこともあるので、充分な高さの丈夫な柵で囲いましょう。
犬はもともと狭い暗いところで寝るものだったので、犬舎は大きすぎる必要はありません。室内飼いと比べて愛犬と話す機会が少ないので、常に家族から見えるところに置き、まめに話しかけてコミニュケーションが取れるように心がけましょう。
我家の先代のコリー(ラッキー)は、屋外飼いで、庭をフェンスで囲い、二畳ほどの専用犬舎を設置していました。
網戸と取り外し可能な雨戸付き。照明も扇風機も設置していましたが・・・彼にはちょっと広すぎたようです。今思えば、もう少し狭いものにしてあげる、または、中にクレートなどを置いてあげた方が、彼も落ち着つけたのかもしれません。
そのせいか、彼は屋内飼い希望だったらしく、よく勝手リビングの窓を開けて室内に侵入して、ソファーで寝ていました。
ですから、二代目コリーのミルキーは、室内飼いにしました。

寝起きする犬舎を5、6坪程フェンスで囲み、風雨を避けるために一部に屋根を掛けて、排便や普段の運動の場所として、時間を決めて庭に出して遊び、朝晩運動に戸外へ、という日常が最適です。
屋内で飼う場合
室内で飼う場合も、必ず犬舎を用意してあげて下さい。できれば扉の閉まるものの方が良いでしょう。留守番の時は、犬舎に入れて留守番させるようにすると犬も安心していられますし、留守の間の事故を未然に防ぐことができます。
犬は、飼主が留守の場合、寝ていることがほとんどです。成犬になれば、朝晩の散歩と運動をしっかりとしてあげていれば、犬舎でのお留守番もストレスになることはありません。夜も飼主と共にベットで寝るよりも、ひとりで犬舎で寝られるように躾けておくと良いでしょう。
犬舎が犬にとっての快適で安心な場所と認識させておくことは、お互いに無理なく快適に暮らすことに非常に役立ちます。例えば、来客の際や、引越し、犬連れでの宿泊や移動などの不測の事態にも、お互いに無理の無い対応することができます。
・運動場
室内で飼う場合は、特に充分な運動が必要になります。夜は室内、昼間は庭で放し飼いという場合でも、一頭で飼う場合は自転車での並走などの運動をできるだけ毎日行ってあげましょう。充分な広さの運動場と遊び相手の犬がいる多頭飼いの場合は、それだけでも十分な運動になります。
毎日の運動
前述したように、6ヶ月までは、自宅敷地内の庭や運動場で自由運動をする程度にし、雄は9ヶ月、雌は6ヶ月くらいまでは、激しい運動はできるだけ裂けます。
その後は、朝夕の2回、4〜5Km程度のウオーキングをします。時間にすると、30〜40分程度の時間は散歩に当てます。ある程度体力がついて来たら、自転車での並走運動をしてあげると良い運動になります。走るのではなく、軽快に歩く程度の早さでリズミカルに犬が歩く程度がちょうど良い早さです。
季節に応じて、散歩の時間を帰るなどの工夫も必要です。特に夏場のアスファルトはかなり暑くなります。人間の素足では歩けないほどの暑さにもなりますし、犬は人間よりもずっと低い位置で反射熱をお腹に受けることになります。早朝や日没に行うなどの配慮をしてあげましょう。比較的寒さには強いので、雪の中でも元気に走り回りますが、道路が凍結していると滑って足を痛めたりもしますので、こちらも充分に気をつけてあげて下さい。
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